私は恥ずかしながら、寄付が出来ない人間でした。
寄付が大事であることは、頭ではわかっています。でも、できませんでした。いつも、最後に入金する段になると、それは私にとって心理的な敷居の高い行為だったのです。
ある日、ショッピングセンターの前で、寄付を募る人に声を掛けられ、「今日は一人も振り向いてくれなかったんですよ」と言われて、複雑な気持ちになりました。
考えてみると、一般的な有料サービスを契約するときでさえ、慎重に投資対効果を試算している自分がいました。
ところが、気持ちが変わったのは投資をして配当を受け取るようになった後でした。月数千円でも配当金が入ってくることを考えると、寄付ができるようになりました。不思議なものです。
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